2021 ミャンマークーデターにおけるバックアッププラン

お知らせ

2021.02.16

ミャンマークーデターにおけるバックアッププラン

※2021年5月11日追記※
ミャンマーのインターネット接続規制が5月3日に解除されたため、営業時間を5月14日(木)から元に戻しました。
有事の際のバックアッププランは残しつつ、これまで通りの通常の業務対応に戻させていただきます。

いつも大変お世話になっております。クオリー株式会社です。
弊社のオフショア拠点国ミャンマーにて軍事クーデターが起きました。

2月16日現在、通常通り業務対応できておりますが、万が一の事態に備えて勝手ではありますがバックアッププランを策定しました。

ご一読いただけますと幸いです。

オフショア拠点クオリーミャンマーはミャンマーのモン州モーラミャイン市という街に拠点があり、ミャンマー主要3 都市（ヤンゴン、ネピドー、マンダレー）から離れた場所にあり、それらの都市と比較すると落ち着いた状況ではあります。

インターネットプロバイダはシンガポール法人の会社をメインに使っており、会社のファイバーインタネットは速度低下は発生しておらず業務に支障はありません。

通信遮断も、2月14日までは影響がなかったのですが、2月15, 16日はミャンマー全土で深夜1:00am から朝9:00am までインターネットが遮断されました。

軍がビジネスは止めない為に深夜から9:00am までの遮断にしていると言われていますが、状況が変わる可能性があるので、完全遮断された場合のバックアッププランを策定しました。

上述した通り2月15, 16日の2日間、ミャンマー深夜1:00 – 朝9:00（日本3:30 – 11:30）がインターネット遮断されたため今後のリスクヘッジとして下記に変更致します。

日本時間11:30am – 8:30pm

ミャンマーで夜間の外出禁止令が出ており、遠方から通っていて帰宅が間に合わない可能性がある社員は休憩を30分間にして8:00pm まで対応とさせて頂く場合があります。
該当社員が貴社案件を対応する場合は個別に連絡させて頂きます。

インターネットが完全遮断された時のためのバックアッププランです。

ミャンマー側で対応したファイルや進捗状況は毎日終業時に日本側に全て引き継ぎをし、ミャンマーで作業ができなくなった場合にはまずは弊社の日本法人の社員で対応します。
（IT事業の社員の他に日本語教育事業の社員が他に3名いるので、アサインします）

それでも納期に間に合わなそうな場合、弊社から第三者への委託を相談させてください。
弊社代表の竹之下が面識がある信頼のおける日本法人に依頼しますので、可否をご判断ください。

秘密保持契約に則り、許可なく第三者に情報開示や依頼は致しません。
*必ず事前に連絡し、許可を頂いた場合のみ第三者委託は実行します。

貴社事業にご迷惑をかけないよう、責任を持って対応いたします。
ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。